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アインとセブン&アイがDgs運営の合弁会社設立‐スーパー、コンビニでのOTC薬販売に本腰

2009年05月29日 (金)

 アインファーマシーズは29日、小売業大手のセブン&アイ・ホールディングス(以下セブン&アイ)、及び同社子会社のイトーヨーカ堂、セブン‐イレブン・ジャパンと共同で、ドラッグストア運営等の合弁会社「セブンヘルスケア」を6月1日に設立すると発表した。

 アインとセブン&アイは、昨年8月の業務・資本提携以降、多角的な協力関係を構築してきた。6月からの新販売制度により、今後は調剤薬局やドラッグストア以外の小売業のOTC医薬品市場への本格参入が見込まれる。両社では、マーケット環境の大きな変化への対応が急がれる中で、調剤薬局チェーン最大手としてのアインの専門性、セブン&アイの多業種にわたる強固なネットワークという強みを生かし、新たなビジネスモデルを構築することが、相互の企業価値向上につながると判断した。

 新会社「セブンヘルスケア」(東京都千代田区二番町)は、資本金4億5000万円で、社長にはアインの水島利英常務が就任する。出資比率はイトーヨーカ堂50%、アイン30%、セブン&アイとセブン‐イレブン・ジャパンが各10%。ドラッグストア運営のほか、医薬品など両グループ向けPB商品開発、仕入れや物流の統括を手がける。



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