長野県の上田薬剤師会と上田市は18日、公衆衛生や医薬品の安定供給等で連携する「市民の健康づくりに関する連携協定」を締結した。従来からの協力関係を明文化することで、連携内容の具体化と発展を目的としている。上田薬の飯島康典会長は、必要に応じて連携内容を追加する考えを示し、「市民だけでなく、上田薬管内の市町村にも輪を広げ、地域全体の健康づくりに協力していきたい」と述べた。

協定書に署名した飯島会長(左)と土屋市長
上田薬は、新型コロナウイルスワクチンの集団接種会場における高齢者対応や感染予防研修を実施するなど、従来から市と協力関係を持っていた。
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