
オムロンヘルスケアは2日、ブラシヘッド部分の厚さを従来品比で半分となる2.9mmまで薄型化したコンパクトブラシで、奥歯の奥までしっかり磨ける音波式電動歯ブラシ「オムロン音波式電動歯ブラシHT-B3220(HT-B3220)」を発売した。
同製品は、新たに開発された「薄型コンパクトブラシ」が付属した電動歯ブラシ。
新開発の薄型コンパクトブラシは、ブラシの植毛部分を従来品より約1mm短くすることで、ブラシのヘッド部分の厚みを2.9mmと従来比で約50%に薄型化しており、届きにくかった奥歯の奥までしっかりと磨くことができる。さらに、毛先に奥歯を磨きやすいアーチカット形状を採用することで、奥歯の複雑な形状やカーブに沿って密着しやすく、歯の表面や歯間の汚れを効率的に除去できる。
また、ブラシヘッドを振動させるモーターを小型化し、ブラシの取り付け部に配置することで、ブラシヘッドを11°傾けている。これにより、歯とブラシの間に隙間ができにくくなり、より自然な姿勢で奥歯を磨くことができる。
さらに、タテ方向とヨコ方向の立体的な振動を組み合わせた三つのモードを搭載している。歯の表面だけでなく歯のすき間や凹凸に毛先が入り込み、歯垢を効果的に除去する「クリーンモード」、毎分33,000回で毛先がタテ方向に大きく振動し、前歯の裏側や奥歯など磨きにくい場所の歯垢をかき出す「ポイントケアモード」、歯の側面に対して毛先が平行に大きく動き、やさしく歯垢を除去する「ソフトケアモード」の三つのモードで、歯の形状やケア目的に合わせた効果的なブラッシングが可能となっている。
今回、ブラッシングモードの種類と、付属の替えブラシの数が異なる 「HT-B3200」「HT-B3190」「HT-B3170」と合わせて合計4モデルを同時発売した。