健康総合企業のタニタは23日、入居ビルの建て替えに伴って閉店した「丸の内タニタ食堂」の後継店舗で、旗艦店となる「タニタ食堂本店」が、東京都豊島区の「としまエコミューゼタウン」(豊島区役所が所在する複合施設)でオープンする。

タニタ食堂の定番メニュー「日替わり定食」をはじめ、豊富な品数で楽しく食事をしながら、しっかり栄養を取ることができる「大きなお椀で食べるタニタ食堂の具だくさんスープ御膳」、塩分控えめでつゆまで飲み干せる新メニューの「おだしうどんセット」など、多様な健康ニーズに対応したメニューを提供していく。
店内に設置するカウンセリングスペースでは、プロフェッショナル仕様の体組成計や脚の筋力を測ることができる運動機能分析装置を使った健康チェックが可能で、計測結果に基づいて管理栄養士が健康アドバイスを行う。また、豊島区と連携し健康イベントやセミナーを実施するなど「食」を通じて多世代の健康づくりにアプローチし、地域の活性化を推進していく。
また、タニタ食堂本店は巨大ターミナル駅である池袋駅から徒歩圏内で、オフィスや住宅地に加えサンシャインシティなどの大型商業施設や、としまみどりの防災公園(イケ・サンパーク)などの公共施設が集まる東池袋エリアに位置する。丸の内エリアより幅広い世代の利用を見込んでおり、今回のオープンに伴ってメニューのラインアップを見直している。
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