自民党の高市早苗総裁が21日の衆参両院の本会議で首相に指名され、同日に自民・日本維新の会による新たな連立政権が発足した。厚生労働相には、財務副大臣などを歴任した上野賢一郎衆議院議員が就任した。社会保障分野では両党の合意事項としてOTC類似薬を含む薬剤自己負担見直しや創薬機能強化などを推進していくこととなる。
22日に就任後初の記者会見に臨んだ上野氏は、連立政権樹立に伴う合意内容のうち、OTC類似薬を含む薬剤自己負担の見直しに言及。骨太方針の記載内容を引用しつつ「社会保障審議会医療保険部会でこれらの観点を踏まえながら検討していきたい」と述べた。
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