「法人化していない」「事務所のない」地域薬剤師会が約半数あったことが、薬局団体連絡協議会の調査で分かった。地域住民に夜間・休日等に対応する薬局リストを公表することで、会員が増えた薬剤師会は1割あった。同協議会は、国や日本薬剤師会に対して、地域内の薬剤師数を把握できていない問題を踏まえ、勤務薬剤師の届出義務化を要望した。
607の地域薬剤師会に郵送し、42の地域薬から回答が得られた。回収率は7%で、昨年実施した調査の5.9%からわずかに増加した。法人化していたのは4割、事務所を構えていたのは5割だった。薬剤師入会率は20~100%、加入薬剤師数を50人単位で四捨五入して聞いたところ、「50人」「100人」が最も多かった。
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