医療法人社団向陽会(石川県七尾市国分町ラ部2番地1/理事長桑原崇氏)は12月1日午後3時、金沢地方裁判所民事部より破産手続きの開始決定を受けた。負債総額は約1億9千万円の見込み。
同法人は、1985年開業の桑原母と子クリニック(産科・婦人科・小児科/19床)を運営していたが、地域の少子化に伴って経営状況が悪化し、さらに能登半島地震の影響により患者数が激減、今年9月30日付けで閉院の措置をとっていた。
破産債権の届出期間は令和8年1月5日まで。財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和8年2月27日午前10時30分。
破産管財人には浅野雅幸弁護士(弁護士法人まこと共同法律事務所、電話076-262-5757)が選任されている。
事件番号は令和7年(フ)第313号。
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