大阪府薬剤師会の乾英夫会長は3日の定例会見で、先月開催された「地域災害薬事コーディネーター養成説明会」で92人が府知事から委嘱状を受け取ったことを報告した。年内には計128人への委嘱を完了する予定で、乾氏は「今後、地域の災害薬事コーディネーターが地域の保健所や行政としっかり連携し、活動を進められるよう府薬としても府と連携し、支援を強化していきたい」との考えを強調した。
この日の会見では、緊急避妊薬販売における近隣産婦人科医等との連携体制の構築について、医師会や府産婦人科医会と包括的な連携を進めていることも報告された。伊藤憲一郎副会長は「現在、名簿掲載可能な医院を公募してもらっている。体制が整い次第、府薬でも名簿を医師会と交換する予定」と見通した。
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