
ケロリン白桶(左)とキーホルダー
富山めぐみ製薬は、解熱鎮痛薬「ケロリン」発売100周年を記念し、復刻版の「ケロリン白桶」と「ケロリン白桶キーホルダー」を発売した。
ケロリンは、1925年にフランスから輸入したアスピリンに桂皮を配合して発売した解熱鎮痛薬。63年には、ケロリンの広告媒体として「ケロリン桶」が誕生し、全国の銭湯に普及していった。
ケロリン桶と言えば黄色のイメージだが、当初は白色の桶だった。汚れが目立つために、誕生から間もなくして黄色に変わったという経緯がある。白桶は短い期間しか出回らなかったため、今では「幻のケロリン桶」とも呼ばれているという。
今回、ケロリン100周年を記念して復刻するケロリン白桶は、発売当時のカラーを再現し「100th Anniversary」「since 1925」の文字を桶本体にプリント。100周年を記念した専用化粧箱に入れて発売する。税込み価格は3080円。
また、ケロリン白桶キーホルダーはケロリン桶と同じ製造工場で作られた6分の1スケールモデルのキーホルダー。税込み価格は880円。





















