エー・アンド・デイはこのほど、ロングセラー製品のマスコンパレータ(質量比較器)「MCシリーズ」の測定精度と安定性を向上させることにより、使用感を高めたマスコンパレータ「MC-A/MC-Mシリーズ」を発売した。
同シリーズは、重心調整皿の使用と設置環境を工夫したことで、より安定した測定が可能となっている。
高精度質量比較における課題の一つは、分銅が計量皿の中心からズレることで生じる偏置誤差が挙げられる。同シリーズでは、分銅の偏置誤差を最小限に抑える重心調整皿(別売)の使用を推奨している。ドーム型の底部が三つのボールチップ支持部で支えられているため、スムーズな動きで分銅を自動的に計量皿の中心に移動させることが可能で、より高い正確さと繰り返し性が実現している。
また、測定のための最適な環境を確保している。外乱を抑え、測定の安定性を高めるために、リモートコントローラや卓上風防などのオプションの利用も推奨している。
さらに、衝撃検知機能(ISD)を搭載していることから、計量皿への衝撃を検知し、4段階の警告表示とブザーで通知し、システム組み込みの際の調整を用意にし、エラーや損傷リスクの低減を図っている。






















