【新製品】体外循環用血液学的パラメータモニタ「CDI OneViewモニタリングシステム」発売 テルモ

2026年02月24日 (火)

 テルモは20日、開心術時など体外循環回路を用いた心肺補助が行われる際に、患者の動脈血・静脈血の血液学的パラメータを連続的にモニタリングできる「CDI OneViewモニタリングシステム」を発売した。同システムは、心臓外科手術のような体外環境下手術の際に、近年ニーズが高まっている酸素供給量、酸素抽出率といった術後合併症リスク低減に寄与する指標の変化を、早期に捉え検知と予防的な対応を可能にする連続モニタリングができるのが特長となっている。

 同社は30年以上にわたって、グローバルで使用されてきたモニタリングシステムであるCDIシリーズを進化させ、最新モデルCDI OneViewモニタリングシステムを開発している。従来のCDIシリーズは、国内の心臓外科手術を行っている施設の約9割に導入されており広く活用されているという。

 今回発売したシステムは、モニタリングを行う本体部分(コアプロセッサー)とディスプレイを分離した新デザインを採用し、必要な機能を自由に組み合わせられるモジュール構造へ刷新した。さらに、専用の流量センサーの追加により測定項目を拡大し、リアルタイム性・操作性・柔軟性・安全性の向上を図っている。

 主な特長としては、22項目をリアルタイムに連続モニタリングし、手術中の多様な指標の“見える化”を強化していることが挙げられる。専用流量センサーを搭載したことで、血流量のリアルタイムが可能になったほか、新たに酸素抽出率、心係数、症例後外部出力照会可能など高度計算値を自動で算出する。新たに外部デバイス連携により局所酸素飽和度の取り込みに対応している。

 また、医療現場での使いやすさを追求し操作性が向上している。ディスプレイの小型化によって設置場所の自由度の向上が図られいる。ユーザーごとに異なるケースに合わせてディスプレイレイアウトのカスタマイズ設定ができるほか、タッチパネルによる直感的な操作が可能となっている。

 さらに、モジュール設計で柔軟性と拡張性が向上している。モジュール設計による自由な構成で臨床現場のニーズに合わせたカスタマイズに対応。モジュール単位になったことでメンテナンスが向上している。対応モジュールを後から追加することで機能拡張が可能となっている。

 加えて、安全性の向上が図られている。ユーザー独自のパラメータの組み合わせでグラフ表示が可能でリアルタイムにトレンドを監視することで、異常を早期に発見できる。アラート機能を搭載し、術中の状況変化を早期に把握。従来モデルと同一のディスポーザブル製品の継続使用が可能なため、接続などの操作方法の変更はなく、現場の負担やエラー発生のリスクを低減させている。



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