厚生労働省は10日付で、第19改正日本薬局方を告示した。追補を除いた薬局方の改正は5年ぶりとなり、個々の医薬品原薬、製剤の規格を規定した「医薬品各条」に27品目を新規収載し、総収載品目数は2072品目となった。水銀規制への対応による試験法の近代化、国際調和の成果反映なども行った。
改正局方では、水銀による環境汚染の防止を求める「水銀に関する水俣条約」に対応した国内法施行を踏まえ、一般試験法(凝固点、融点、沸点、蒸留試験法など)で標準的に用いられてきた水銀温度計に関する規定が改正された。水銀を用いない代替計量器への対応、国内での流通実態がない混合ガス調製器の削除、はかり(天秤)の有効桁数に関する考え方の明記など、測定の信頼性を維持しつつ環境負荷を低減する整備が行われた。
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