愛媛県は今年度事業で、松山大学薬学部や愛媛大学病院薬剤部、愛媛県薬剤師会などと連携し、県内の少数区域を中心とした病院薬剤師確保や、薬学部への進学促進に取り組む。松山大薬学部に地域枠を設けて5、6年次に奨学金を支給し、卒業生が愛媛大病院での研修を経て少数区域の病院で一定期間勤務すると、奨学金返還を免除する仕組みを創設。そのほか、県外薬学生の病院就職促進、小中高生への薬学部の魅力発信など、県全体で関係者が幅広く協働する。事業枠外だが、松山大薬学部の卒業生を「地域出向枠」で愛媛大病院が受け入れる仕組みも始まる。
厚生労働省が23年6月に公表した愛媛県の病院薬剤師偏在指標は0.74。四国4県の中で最も低い。県内2次医療圏別では、今治は0.69、八幡浜・大洲は0.52、宇和島は0.54と低く、これら三つの少数区域を中心に病院薬剤師の確保を進める。
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