フェリング・ファーマは11日、BCG膀胱内注入療法が奏功しない筋層非浸潤性膀胱癌の遺伝子治療製品「エドスチラドリン膀胱内注入液」(一般名:ナドファラゲンフィラデノベク)を日本で再生医療等製品として8日に承認取得したと発表した。BCG治療が奏功しなかった患者は膀胱全摘除の選択肢しかなかったが、同製品は全摘除までの期間を延ばせる膀胱温存療法の新たな治療選択肢と位置付ける。国内第III相試験では3カ月目に完全奏効(CR)率が75%、12カ月時点で68%の患者が膀胱を温存していた。
同製品は、非複製型アデノウイルスベクターを用いた遺伝子治療製品。薬価収載後に同社が販売するが、高度な温度管理を含む厳格な流通体制が求められることから、流通はアルフレッサグループのエス・エム・ディを通じて行う。販促は癌領域に強く、乾燥BCG膀胱内用製剤も持つ日本化薬と共同で行う。
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