
耐震改修および増築工事を終えた2号館
トプコンはこのほど、東京・蓮沼町の本社敷地内にある2号館のリノベーション完成にあわせ、関係メディア、大学、自治体関係者を対象に20日、メディアツアーを開催した。建物内を巡りながら、歴史ある建築の魅力を紹介した。
メディアツアーを開催するのは、戦前から本社工場の一部として受け継がれてきた歴史的建築物。「コンクリート博士」と称され建築家・阿部美樹志(あべ・みきし)氏が手がけた建物で、阿部氏特有の構造表現や意匠、空間構成など、同建築ならではの特長を中心に紹介した。建物内には、1930年代の竣工当時の設計図も展示しており、建築の歴史と時間の重なりを感じさせる空間となっている。
リノベーションの監修は、小堀哲夫建築設計事務所が担当した。既存建築が内包する歴史と向き合いながら、建物の記憶を未来へとつなぐことを目的とし、保存と更新が共存する建築として再生している。メディアツアー当日は同事務所の関係者が、柱を最小限に抑えた大空間や光を取り込む大開口部など、開放性を重視した建築技術に加え、製造現場を止めない「居たまま工事」の手法などについて解説された。
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