日本語訳を薬剤師が担当

日本語訳を手がけた鈴木氏(右)と木内氏
子供に薬の使い方や薬剤師の役割を伝える絵本「マヤとくすりやさんのぼうけん」の日本語版が5月10日に発売された。原作はオーストラリアの薬剤師で研究者のレンリー・リム氏らが著した「Maya’s Pharmacy Adventure」で、日本語訳を薬剤師の鈴木渉太氏(奈良県立医科大学病院臨床研究センター)と木内翔太氏(CrossHealth代表)が担当した。鈴木氏は「薬を安全に使うための基礎を楽しく学んでもらえるほか、身近な相談相手として薬剤師が描かれている。薬局の待合室に置いたりして活用してほしい」と語る。
絵本は約22cm四方で、柔らかい表紙のペーパーバック版。カラフルで親しみやすい雰囲気の絵柄で、30ページにわたって子供たちと薬剤師の交流が描かれている。
物語は、主人公のマヤと友人のルカが、ルカの兄弟のかぜをきっかけに、薬剤師のソフィおばさんを訪ねるところから始まる。ソフィおばさんは子供たちを温かく迎え入れ、薬は他人にあげてはいけないことや、決められた服用量を守ること、飲む時間を守ることに加え、飲みにくい薬の飲み方などを分かりやすく説明する。
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