ツルハホールディングスは、飲料自動販売機ベンダー事業のセベラル(東京都足立区)が都内で展開するドラッグストア事業を取得すると発表した。ツルハHD子会社で、首都圏を地盤とする「くすりの福太郎」が、セベラルのドラッグストア事業の債権・債務の全てを現金で取得する。事業譲渡は11月16日の予定。
セベラルは「スーパードラッグハーティーズ」の店名で、東京の足立区で4店舗、北区で1店舗の計5店舗を運営中。譲渡するドラッグストア事業(09年3月期)は、売上高20億0177万円、営業損失473万円。
ツルハHDでは、首都圏における戦略地域の一つである城北地区東部で、グループ店舗網の強化を図る。福太郎とも店舗フォーマットの連携が取りやすいことから、福太郎が事業を吸収し、運営する。