
ファーストブランドの植物性乳酸菌サプリメント「ヴェリレア」
大学や専門研究機関等との協同開発による高機能健康食品(ドクターズサプリ)を製造販売するFirst Brand(ファーストブランド、東京都港区)はこのほど、植物性乳酸菌でアンチエイジングをサポートするサプリメント「ヴェリレア」を新発売した。当面は自社通販で展開し、将来的には販売ルートを拡大していく考え。
主成分の「SW菌」は、イターナルライト総合研究所(京都市)が開発した植物性乳酸菌。特殊な加熱処理を施し、生体の防御作用の影響を受けない物質(死菌)となり確実に腸に届き、善玉菌の活発な増殖のためのエサとなる。大きさはビフィズス菌の約5分の1で、少ない摂取で大きな効果が期待できるという。
製品開発に携わった生活科学研究所(大阪市)の柳本行雄所長(医学博士)は「食生活の欧米化が急速に進んだ現在、漬け物や味噌、醤油など日本人が古くから用いてきた植物性発酵食品の有用性が見直されている。植物性乳酸菌SW菌は、欧米人に比べ腸が長いという日本人本来の体質に応じた腸内環境の実現に非常に有用といえる」と評価している。1日の摂取目安は4粒(1粒にSW菌25mg配合)で、税込み希望小売価格は120粒入り8900円。
ファーストブランドでは今後、SW菌を用いて腸内環境の正常化に向けた介護食の商品化も進めていくという。詳細は同社ホームページ(http://www.firstbrand.jp/)