テルモは24日、持ちやすさを追求した自己血糖測定器「メディセーフフィット」を新発売した。
メディセーフフィットは、実際に糖尿病患者が血糖測定を行う動作を分析し、人間工学に基づいて開発された製品で、本体先端部のカーブや厚みをつけた持ちやすい立体形状を実現。
数値の読み間違いを防止するため、液晶画面には見やすいドット表示を採用。患者の使いやすさに配慮した。
また、医療機器として初めて、非接触IC技術「FeLiCa」(フェリカ)を搭載。短時間でパソコンに測定値データを取り込み、グラフ表示や印刷ができるため、医療機関での患者指導にも活用することが可能になっている。
税別希望小売価格は、メディセーフフィット1台1万0500円、メディセーフフィットチップ1箱30個入り3600円、メディセーフフィット血糖測定セット1万3000円。