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新型インフルエンザでも悪質商法が

2009年10月23日 (金)

◆新型インフルエンザが流行している。今週からは、新型インフルエンザワクチンの優先接種が医師や看護師ら医療従事者から始まった。ワクチン接種をめぐっては、様々な情報によって消費者側も戸惑いが見られる
◆こうした中、全国各地の消費生活センターでは「新型インフルエンザの流行に便乗した不審な電話やメールに注意を!」との呼びかけを行っている。その一つが、振り込め詐欺。インフルエンザに感染した親族を名乗って、様々な理由(感染して声が変わった、緊急にお金が必要など)を言って、金銭を要求する
◆また、インターネットでインフルエンザに効果のある薬を販売している、との不審な電話もある。さらには、国立感染症研究所を詐称して「豚インフルエンザに注意!」という、ファイル添付の不審なメールも出回っているという
◆過去の台風、地震などの自然災害時にも、便乗した悪質商法が多数発生している。今回も、効能や効果が確認されていない薬まがいの食品、治療器具・衛生用品などを販売する商法が懸念される。ぜひ薬局店頭でも、こうした注意喚起に一役買ってほしい。



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