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認知症の学習療法

2009年11月6日 (金)

◆脳科学への関心は、相変わらず高いようだ。1990年代後半から解剖学者・養老孟司氏が脳に関わる書物を次々と出版。近年では茂木健一郎氏や脳トレゲームで世界的にも有名になった川島隆太氏など、脳科学の“流行”に衰えは見られない
◆コンピュータの発達と共にイメージング技術も急伸。非侵襲的に脳機能解明が進んだ。川島氏らはネズミ専用MRIを開発、前頭前野が何をすれば生活の中で働くかを追究。「同じことの繰り返しでは脳は働かない」の常識を打破し、今の脳トレブームにつなげた
◆川島氏はある学会の講演で、アンチエイジングならぬ「スマートエイジング」を提唱。アンチエイジングの正体は、「年を取ることが嫌なこと、惨めなことという考え。こんな失礼なことはない」と断じた
◆また川島氏は「文字や数に触れることが基本」の認知症の学習療法を導入。20人の元患者を自宅に帰した。講演会場では、気力に満ちた“元患者”の笑顔、楽しげな声が響いた。「認知症の人もココロが傷つきます」と川島氏はいう。研究の根底には“人への尊厳”、友愛が感じられる。政策的支援も必要か。




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