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歴史の一コマ

2006年12月18日 (月)

◆永田町のキャピトル東急ホテルが11月末で営業を終了したと耳にした時、1999年12月のある取材を思い出した。取材メモの一部。「18日2122ヒア終了、糸氏『まだまだまだ』、亀井『全然。どちらもどちらも』」。この後も政治家や官僚、団体幹部のコメントが延々と続く
◆17日、診療報酬改定をめぐり中医協が決裂、翌午前、自民党が調整に入った。舞台はこのホテル。私は玄関で、政治家など関係者に群がってはコメントを取る役目。調整は断続的に19日未明まで続いた。18時間立ちっぱなしだった
◆冒頭のメモは21時22分ヒアリング終了後、当時の日本医師会副会長の糸氏英吉氏、自民党政調会長の亀井静香氏から取ったコメントだ。メモには党社会部会長だった安倍晋三氏も1回登場する
◆結果は実質0・2%増。この改定を挟む前回と後3回はマイナスだった。マイナス改定は経済状況だけでなく、小泉内閣の影響もあろう。その小泉首相の豪腕で、亀井氏は党を去り、当時の日医執行部は崩れ、糸氏氏は下りた。安倍氏は今や首相だ。この時の改定論議は時代の転換点に思えてくる。キャピトル東急ホテルの43年の歴史の一コマである。




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