新製品の「パスタイムFX7」
祐徳薬品は今月から、消炎鎮痛プラスター剤「パスタイムシリーズ」の新製品として、有効成分フェルビナクを1枚当たり35mg配合した「パスタイムFX7(エフエックスセブン)」を新発売した。現行品の「パスタイムFX」の優れた伸縮性とフィット感、無臭性でクールな貼り心地といった特徴はそのままに、フェルビナク含有量は7倍と、効き目がさらにパワーアップしている。
「パスタイムFX7」(第2類医薬品)は、優れた鎮痛・抗炎症作用を発揮するフェルビナクを、膏体100g中(1枚当たり)3・5g含有する。伸縮性に優れ、幹部にぴったりとフィットし、3ピースライナー(中央剥離方式)を採用し、貼りやすい。無臭性なので、人前でも臭いが気にならない――などの特徴を有する。
同社によると、ラットを用いて貼付8時間後に皮膚内のフェルビナク濃度を測定したところ、パスタイムFX7は優れた皮膚への浸透性を示したという。同じくラットでの試験で、急性炎症に対する優れた抗炎症作用と鎮痛作用が示された。また、慢性炎症に対しては現行品(パスタイムFX)よりも強い抗炎症作用を示し、治療効果の発現も早いことが確認された。このほか、ヒト臨床試験で優れた改善率が示されたという。
サイズは7cm×10cmで、税込み希望小売価格は7枚入り1029円、14枚入り1838円、21枚入り2394円、35枚入り3465円。