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【MBL/MCM】化学発光診断薬で共同事業‐癌・免疫系の自己抗体を全自動で検出へ

2010年6月25日 (金)

 臨床検査薬の開発を手がける「医学生物学研究所」(MBL)と三菱化学メディエンス(MCM)は、MCMが販売中の全自動臨床検査システム「ステイシア」の専用試薬として、化学発光診断薬の開発・販売に関する共同事業化契約を締結した。今後、MBLは、自己免疫疾患や癌自己抗体などの検査分野で、25項目以上の診断薬をステイシア用に開発し、2011年から順次販売を行っていく。

 ステイシアは、MCMが昨年秋に本格販売を開始した全自動臨床検査システム。1台で7種の測定法による検査が行えるのが特徴で、フルランダムアクセスで最大270テスト/時間の速度で大量検体処理を可能にした。

 これまでMBLが販売してきた診断薬は、用手法による「ELISA」法を測定原理としたが、磁性マイクロビーズ製剤を用いることで、ステイシアの測定法である化学発光法への適用に成功。自動化測定が可能になった。

 今回の契約により、MBLは、ステイシアが使われる大学病院の検査室や検査センターに販路を広げることで、診断薬のシェア拡大を図りたい考え。今後、自己免疫疾患や関節リウマチ、癌自己抗体の検査分野で、ステイシア用として25項目以上の診断薬の開発に着手する。11年には、抗CCP抗体、抗dsDNA抗体、抗核抗体の販売を開始し、13年に10億円、15年に15億円の販売を計画している。また、MCMが販売中のステイシア本体についても、MBLによる販売を開始する。

 一方、MCMは、現在ステイシア用として48項目の診断薬を発売しているが、MBLとの提携によって、製品ラインナップの拡充を図る。12年には、機器と試薬を含め、約10億円の販売を目指している。




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