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お屠蘇

2007年1月17日 (水)

◆お正月には1年の邪気を払い長寿を願って、お屠蘇(とそ)を飲む風習がある。だが、お正月に飲むお酒イコールお屠蘇ではなく、本来は「薬酒」を指すそうだ
◆広辞苑によると「酒に浸して年始に飲む薬」とある。中国の魏の時代の名医の処方といわれるが、今では作る人によって様々な処方があるようだ。一般的に山椒、防風、白朮、桔梗、蜜柑皮、肉桂皮などを調合したものを屠蘇散といい、それを今でいうティーパックのような袋に入れて、みりんや日本酒につけ込む。大晦日につけ込むと、元日にはおいしく飲めるという
◆屠蘇散は健胃薬としての効果があり、引き初めのかぜにもよいとされている。旧暦のお正月はちょうど二十四節気で最も寒くなる大寒(1月20日)から立春(2月4日)にかけての頃。かぜの予防にもお屠蘇は重宝されていたのかもと思いを馳せる
◆昔から伝わってきた伝統や文化には何らかの意味がある。古きよき文化が失われつつある現在、日本古来の文化をもう一度見つめ直したいと思う今日この頃だ。




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