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【OTC薬協】生活習慣病領域のスイッチOTCに高い関心‐購買意欲調査で判明

2010年8月25日 (水)

 日本OTC医薬品協会は25日、スイッチOTC薬候補成分のうち、生活習慣病やこれまでにない新規領域のOTC薬に対する、生活者のニーズ・購入意向に関する調査結果を発表した。それによると、調査対象となった11薬効領域で、スイッチOTC薬が上市されていると仮定した場合、約7割が“購入したい”と回答。支持するポイントとして、どの薬効でも共通して、「病院へ行く時間的制限の解放」がトップに挙げられた。一方で、スイッチOTC薬の障害要因としては、「医師の診断がないこと」などが挙がった。

 OTC薬協は今年1月、第3次スイッチOTC薬候補として29成分を公表。現在、第1次、2次と合わせ119成分を公表している。今回は、これらの中から、▽高コレステロール・高脂血症治療剤▽食後過血糖改善剤▽高血圧症治療剤--など生活習慣病や、OTC薬としてこれまでにない新規11薬効領域を対象に、スイッチOTC薬の購入意向を調べ、成人男女1456人から回答が得られた。

 調査結果を見ると、11薬効領域において、スイッチOTC薬が上市されていると仮定した上で、購入意向を聞いたところ、全体では「非常に購入したい+購入したい」の割合が約7割に達した。11薬効別に見ても、いずれも55%以上と、非常に高い購買意欲が確認された。

 購入意欲の割合が最も高かったのは、「勃起不全治療剤」の79・7%。次いで、「過敏性腸症候群治療剤」の79・3%、「片頭痛治療剤」の77・7%、「逆流性食道炎治療剤」の71・7%などが続いた。従来のOTC薬にはなく、かつQOL向上が期待できる薬効領域が上位となった。

 購入意欲が高い理由としては、11薬効全てで「病院へ行くより時間的制約がないから」がトップとなった。「高い効果が期待できそうだから」との回答も多く、セルフメディケーションに向け、スイッチOTC薬に対する高い期待がうかがえる結果となった。

 一方、スイッチOTC薬を「購入したくない+まったく購入したくない」の理由としては、「副作用」「医師の診断がない」ことに対する不安が挙がり、医師への信頼感の高さが確認された。また、「保険が適用されないことへのコスト増」も上位に挙げられた。




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