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年金制度の善処策

2010年9月6日 (月)

◆7月末に、東京都内の男性最高齢者の所在不明が発覚して以降、全国各地で住民登録をしている高齢者の所在不明発表が相次いでいる。中には、住民基本台帳上は生存するとされる「江戸時代」生まれの人までも見つかっている
◆日本の本格的な戸籍制度の開始は明治5年。本来、戸籍抹消には、住民登録する自治体への死亡届けの提出が必要。所在不明とされる100歳以上の高齢者では、自然災害や戦禍の混乱で既に死亡したものの、戸籍抹消が行われていないケースがあるのだろう
◆ただ、都内の最高齢者の場合は、親族が死亡届けを出さずに、年金を受給していたことが発覚し、年金不正受給容疑で逮捕されている。高齢者の所在不明の背景には、そうした社会的・倫理的に歪んだ実態が少なからずあることは非常に嘆かわしい話だ
◆子が親の年金をあてにしなければ生活ができないほど、劣悪な社会になりつつあるということか。現在の年金制度は、高度成長期の資産を食いつぶしながら凌いでいるのが実情。年金財源確保策で消費税増税論もあるが、雇用不安の解消以外に、善処策はないような気がする。




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