◆今日からタバコが値上がりした。1箱当たり110円程度、売れ筋銘柄では140円という大幅なものだ。1日1箱だと1カ月3300円、1日30本となると5000円近く多くなる。小遣い制サラリーマンの財布には、この値上げは痛い。禁煙せざるを得ないのか
◆そんなわけで、病院の「禁煙外来」を受診する人が増えているという。そもそも喫煙者はニコチン依存症に陥っている。タバコでニコチンを補充しないと、イライラしたり、落ち着かなくなったり、集中できなくなる
◆禁煙外来では、スクリーニングテストなどで一定の条件が満たされれば、ニコチン依存症と診断され、保険診療の対象となる。12週5回の受診で、受診料・禁煙指導料・薬剤料の一部負担額は1万5000円程度だという。この約3カ月間のタバコに支払う金額を考えると、それほど高負担ではないようだ
◆ただ、禁煙を試みる人たちの一番の問題は、精神的な負担だ。禁煙補助薬を使っていても、タバコを吸いたい気持ちがムラムラと沸き上がってくる。精神的サポートをするインターネットサイトもある。これを機会に禁煙を試みるべきか。
禁煙を試みるべきか
2010年10月01日 (金)
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