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「アジア太平洋セルフメディケーション協会:APSMI」が設立‐初代会長に佐藤誠一氏

2010年11月8日 (月)

 台湾の台北国際コンベンションセンターで開催されていた、世界セルフメディケーション協会(WSMI)主催による第8回WSMIアジア太平洋地域会合で、「アジア太平洋セルフメディケーション協会(APSMI)」が5日に設立された。初代APSMI会長には、WSMI副会長の佐藤誠一氏(佐藤製薬社長)が選任され、事務局を日本OTC医薬品協会内に置くことが決定した。今後は日本を拠点に、セルフメディケーションの振興や、日本のOTC医薬品の高い品質、高度な製剤技術などを通して、アジア太平洋地域の人々の健康増進への貢献を目指していく。


APSMI設立調印式での各国協会関係者(前列左から5人目が佐藤会長)

APSMI設立調印式での各国協会関係者(前列左から5人目が佐藤会長)

 OTC薬協では、委員会活動を中心として、OTC医薬品の適正使用に向けた広報活動、薬の説明書を読みやすく、分かりやすく表現する方法の研究など、OTC医薬品についてのあらゆる問題を取り上げ、検討している。また、こうした国内での事業活動のみならず、国際的な視野に立ち、WSMIなどの国際的な組織団体との交流を深めることも、その事業目的に掲げている。

 特に近年、発展著しいアジア太平洋地域のOTC市場の適正な進捗に向け、地域組織の可能性と課題について整理するタスクフォースの活動を、日本がリーダーとなって支援してきた。昨年8月には、中国非処方薬物協会(CNMA)の年次総会に、OTC薬協の幹部が出席し、中国協会との交流を深めている。今回のAPSMI設立には、こうした他の域内諸協会との交流を深めた活動も大きいといえる。

 発足した「APSMI」には、日本、中国、韓国、タイ、台湾が名を連ねている。参加した各国協会(カッコ内は代表者)は、OTC薬協(三輪芳弘会長)、CNMA(Bai Hui Liang会長)、韓国製薬協会(Kyeong-Ho Lee会長)、タイセルフメディケーション協会(Noppadon Adjimatera会長)、台湾医薬品マーケティング&マネージメント協会(Joyce Lee理事)

 APSMIでは、ビジョンとして「アジア地域によるアジア地域のための公式協会として認知され、生活者や医療専門家および保健当局にとって、『責任あるセルフメディケーション環境』を醸成するために活動する」ことを掲げている。

 なお、APSMIには日本から、エスエス製薬、興和、佐藤製薬、ゼリア新薬、第一三共ヘルスケア、大正製薬、武田薬品、ロート製薬が理事として参画し、その活動を支えていく。




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