
荒尾健太郎氏
帝人ファーマは、新社長に専務取締役医薬事業本部長の荒尾健太郎氏が、4月1日付で就任するトップ人事を発表した。現社長の西川修氏は、帝人グループの専務執行役員として、CSRの責任者を務める。
同社は今回の社長交代について、「トップの世代交代を図るため」と説明している。
荒尾氏は、1952年生まれの58歳。75年4月に帝人に入社し、00年4月に医薬営業部門医薬営業推進部長に就任。07年4月に帝人ファーマ取締役医薬営業部門長、10年4月に帝人グループ執行役員帝人ファーマ取締役医薬事業本部長、同年6月から帝人グループ常務執行役員帝人ファーマ専務取締役医薬事業本部長を務めていた。今年4月以降は、帝人ファーマの社長職のほか、帝人の医薬医療事業グループ長も兼任する予定。