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暖冬における花粉症シーズンの動向

2007年2月7日 (水)

◆節分の豆まきも終わり、厳しい寒さがようやく峠を迎える時期。暦の上での立春は、そうした位置づけであるはずだったが、最も冬らしい季節に連日3月並みの気温が続いている。世界的な温暖化が四季の移ろいに終止符を打つかのような状況である
◆深刻な暖冬は花粉症の発症時期にも影響を与えている。例年、スギ花粉の飛散開始日までには、累積4000450度の気温が必要とされる。今年の元日からの累積最高気温が337・6度と、昨年を73・1度も上回っているという
◆こうした事情を反映してか、東京都は2日、都内3地点で1月31日からスギ花粉の飛散開始を確認したと発表。観測史上初めて1月の飛散開始となり、予測日に比べて2週間以上の大幅な前倒しとなったわけだ。そうなると、昨年の3割程度と予想される飛散量も、不確定要素が大きいと考えた方がよさそうだ
◆暖冬における花粉症シーズンの動向は、今後の気象条件による部分が大きいが、1月から飛散開始が確認された事実は重く見るべきだ。これまで標準と考えられてきた花粉症予防・対策について、もう一度見直すための警告と捉えたい。




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