日本ジェネリック医薬品学会は22日までに、4tトラック1台を確保、医薬品集積地として埼玉県立大学の協力を得、26日までの間、無償提供薬を宮城県医薬品集積地(東北自治総合研修センター)に、ピストン輸送することを公表した。
同学会では大震災発生の翌週から、政府現地対策本部本部長代行市村浩一郎議員、厚生労働省経済課、ジェネリック製薬協会、小宮山泰子衆議院議員、笠浩文文部科学省政務官などと連絡を取りながら、無償拠出できる医薬品を集め、配送の手配を行ってきた。
現在、各製薬企業から医薬品の無償提供が行われているが、同学会では製薬企業に対し、広く医薬品の無償提供を呼びかけている。
無償提供可能な企業に対し、同学会では提供可能な医薬品名と数量の連絡( 03-3438-1073 / info@ge-academy.org )と、医薬品回送が可能な企業には23~25日に埼玉県立大学に到着できるよう、手配を求めている。
問い合わせは、同学会の村田正弘理事( EMAIL:muratam@my-pharm.ac.jp / 09093036229 )、武藤正樹代表理事( gt2m-mtu@asahi-net.or.jp )、佐藤博副代表理事( hnmrsato@med.niigata-u.ac.jp )、あるいは日本ジェネリック医薬品学会事務局( info@ge-academy.org / 03-3438-1073 )まで。
県立大学の住所・集積地は、〒343-8540、埼玉県越谷市三野宮820番地、埼玉県立大学キャンパス北棟101看護学科演習室内「日本ジェネリック医薬品学会災害地向け無償提供医薬品臨時集積地」