協和発酵キリンは、遺伝子組み換え血小板造血刺激因子製剤「ロミプレート皮下注250・調整用」(一般名:ロミプロスチム)を新発売した。
ロミプレートは、血小板産生を促進する造血因子「トロンボポエチン」受容体に作用する遺伝子組み換え蛋白質。慢性特発性血小板減少性紫斑病の適応で承認された。血小板産生を促進することによって、血小板数の改善を図る。
用法・用量は、初回投与量1・/kgを皮下投与し、投与開始後は血小板数、症状に応じて投与量を適宜増減し、週1回皮下投与する。最高投与量は週1回10・/kgとする。薬価は、250・1瓶6万7972円。