大西組合長
大阪医療品卸商組合は、5月24日に大阪市内で2011年度定時総会を開き、10年度事業報告・収支決算、11年度収支予算を承認したほか、役員会社8社中、村中善信氏の退職に伴い、役員会社を脱会した村中医療器の後任に柳瀬ワイチを選出した。
総会後に開かれた懇親会であいさつした大西健路組合長は、東日本大震災の一刻も早い復興を願うと共に、組合として支援物資を届けるなど、支援活動を行っていることを報告。その上で、「自粛していてばかりではいけない。その意味で、秋の西日本医療品総合展示会も開催に向けて粛々と進めている」と語った。
懇親会ではまた、来賓として出席した大阪府の山本繁富薬務課長、辻正照賛助員会会長が、大阪医療品卸商組合の活動を称えてあいさつ。続いて組合の献血推進活動に対し、山本課長から大西組合長に感謝状が贈呈された。
現在、組合員数は前年度中に1社が加入したことで32社となった。11年度予算は総額3854万円が計上された。