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「医療情報データベース」

2011年6月29日 (水)

◆膀胱癌治療中の患者に対する2型糖尿病治療薬「ピオグリタゾン」の使用を当面の間は見合わせるものの、それ以外の患者には、十分な事前説明を行った上で、使用を続けることを厚生労働省が決めた
◆対応方針を検討した薬事・食品衛生審議会の調査会で専門家が示した見解では、長期服用によって発癌リスクが高まる可能性は、かなり確からしい。ただ、糖尿病治療による効果を秤にかけて、慎重に判断した
◆今回の結論の根拠になるのは、フランスと米国の疫学研究結果だ。ともに大規模データベースを使って、曝露群と非曝露群を比較するコホート試験から、両者の関連性を示している。しかし、日本には情報インフラが整っていないため、国内の状況を詳細に分析できないまま、対応を決めざるを得なかった
◆厚労省が今年度から着手した医療情報データベース基盤整備事業でデータが蓄積できれば、フランスや米国のように、曝露と非曝露の比較も可能になる。5年後に1000万人規模の情報体制が整うことが待ち遠しい。




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