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【私薬大協/実習実態調査】実習経費は病院で格差‐教員訪問はほぼ「3回」

2011年7月6日 (水)

 日本私立薬科大学協会は、2010年度の実務実習実態調査結果(50大学)をまとめた。病院実習には8591人、薬局実習には8594人の学生が参加した。受入施設は病院が延べ4821施設、薬局は7776施設に達した。実習経費は、薬局実習が概ね「27万5000円以下」だったのに対し、病院実習では「27万5000円以下」と「35万円以上~40万円未満」に分かれ、施設によって差がることが明らかになった。

 昨年度の実務実習には、私立57大学中、設置年度の関係で50大学の学生が臨んだ。

 調査結果によると、病院実習の受入施設数と学生数は、第I期が1776施設・3133人、第II期が1775施設・3120人、第III期が1270施設・2338人だった。契約別に見ると、調整機構経由が3646施設・5354人、大学独自契約が1175施設・3237人となっている。調整機構経由が施設数で7割強、学生数で6割程度を占め、大学独自契約の場合では、1施設当たりの学生数が多かった。

 一方、薬局実習は、第I期が2889薬局・3166人、第II期が3322薬局・3666人、第III期が1565薬局・1762人だった。調整機構経由が7328薬局・8015人と9割以上を占め、大学独自契約は448薬局・579人だった。

 大学教員の施設訪問回数は、約3回が標準的で、病院には、実習期間中に「3回」が最も多く34大学、次いで「2回」が7大学、「1回」が4大学、「4回以上」が2大学、「教員が判断している」も1大学あった。

 薬局についても同様の傾向で、「3回」が最も多く34大学、「2回」が6大学、「1回」が5大学、「4回以上」「教員が判断している」がそれぞれ2大学あった。

 実習経費については、▽27万5000円以下▽27万5000円超~30万円未満▽30万円以上~35万円未満▽35万円以上~40万円未満▽40万円以上~45万円未満▽45万円以上--の6段階に分けて調べられた。病院実習では「27万5000円以下」「35万円以上~40万円未満」がそれぞれ3割程度あり、大きく二つに分かれていた。

 薬局実習については、大学独自契約では全ての学生が「27万5000円以下」だったが、調整機構経由では「27万5000円以下」が9割の7220人、残りは「27万5000円超~30万円未満」で、概ね“基準額”に沿ったものだった。




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