◆現代社会には様々な要因でストレスが蔓延しているが、「医笑同源・笑い(ユーモア)による健康で心豊かな歓びのある生活を!」を理念に活動する「NPO法人健康笑い塾」が注目されている
◆笑い塾は2007年に設立され、塾長は薬剤師でもある中井宏次氏が務めている。自らも「薬家きく臓」という芸名で高座に上がったり、セミナーの講演などを通じて“健康づくりの笑方箋”拡大に力を注いでいる
◆中井氏によると笑いは、「見る笑い」「聞く笑い」「読む笑い」の三つに大別されるという。その場限りの「見る笑い」は質が低く、笑いによる健康社会を作るためには、質の高い「聞く笑い」と「読む笑い」が欠かせない
◆経済の動向も“笑いの質”で占えるという。いざなぎ景気では、「男はつらいよ」や「笑点」など質の高い笑いが生まれた。不況が続く平成では、低俗的なお笑い芸人が目立ったが、「最近、高学歴の芸人が出現し、笑いの質も向上してきた。日本経済の見通しも明るい」と分析する。この経済予測は的中してほしい。
「NPO法人健康笑い塾」
2011年07月25日 (月)
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