バスクリンは、100%アルカリ電解水を成分とした、水を使用せずに洗浄・除菌・消臭ができるオールマイティークリーナー「アクアショットi・s・o・i・d・e(イソイデ)」を今年2月に新発売したが、発売後3カ月で販売数10万本を達成し、梅雨以降も順調に推移しているという。 近年は女性の就業率の上昇、共働き世帯の増加などもあって、家の中の掃除としては、入念な掃除は週末等にまとめて行い、仕事で疲れている平日は気になる汚れを簡単に掃除する程度、といったスタイルに変化している。「アクアショットi・s・o・i・d・e」は、主に働く女性の負担を軽減する目的で、素早く手軽に掃除ができ、しかも人と環境にやさしいクリーナーとして開発した。
水を電気分解して作られるアルカリ電解水を100%使用しており、そのpHが12・5のため、飲用には適さないが、その豊富なイオンパワーによって洗浄や除菌・消臭に優れた効果がある(全ての菌を除菌できるわけではない)。界面活性剤、添加物、香料が全く含まれていないので、泡立ち・ニオイ・拭き取り後のヌルツキがない。
アルカリ電解質は水原料なので、ガスレンジ周りの使用でも引火等の心配がなく、また調理直前にスプレーしておくことで、汚れのこびりつき防止もできる。2度拭きも不要。もちろん、リビングや子どもの玩具の掃除、ペットや生ゴミの消臭など幅広い用途で手軽に使用できる、簡単クイッククリーナー。300mL、オープン価格。
同社では、家庭やオフィスでの用途のほか、「水や洗剤が使えないときの衛生グッズ、防災用品としても訴求していきたい」としている。