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【厚労省】新薬7成分13品目を収載へ‐国内初のコキシブ系製剤が登場

2007年3月8日 (木)

 厚生労働省は16日付で、新医薬品7成分13品目を薬価基準に追補収載する。内訳は内用薬が5成分8品目、注射薬が2成分5品目で、7日に開かれた中央社会保険医療協議会総会で、薬価算定組織の報告が了承された。このうち、非ステロイド性抗炎症剤(NSAIDs)で、COX-2阻害作用を念頭に開発されたコキシブ系製剤として、国内承認の第1号になる「セレコックス」は有用性加算IIが適用されると共に、外国価格調整による引き上げが行われた。また、「コムタン」に有用性加算I、「ソマバート」に有用性加算Iと市場性加算Iが適用された。「モディオダール」は他に類似薬がないため、原価計算方式による算定が行われた。収載品目は次の通り。

 ◇セレコックス錠100mg同200mg(アステラス製薬):非ステロイド系解熱鎮痛消炎剤で、効能・効果は関節リウマチ、変形性関節症の消炎・鎮痛。

 企業が予測する市場規模は初年度が患者数7.3万人で、販売高が22億円。ピーク時の9年目が60万人で150億円。

 ◇コムタン錠100mg(ノバルティスファーマ):レボドパ・カルビドパまたはレボドパ・塩酸ベンセラジドとの併用によるパーキンソン病における症状の日内変動(wearing-off現象)の改善を効能・効果とする抗パーキンソン剤。

 企業が予測する患者数は初年度が1700人、販売高が5.6億円。ピーク時の7年目は1万8700人、60.6億円。

 ◇モディオダール錠(アルフレッサファーマ):ナルコレプシーに伴う日中の過度の眠気を効能・効果とする精神神経用剤で、希少疾病用医薬品の指定を受けていた薬剤。

 企業が予測する市場規模は初年度が患者300人で販売高は9000万円、ピーク時の7年目は1560人で4.5億円。

 ◇サーティカン錠0.25mg同0.5mg同0.75mg(ノバルティスファーマ):心移植における拒絶反応の抑制を効能・効果とする代謝性医薬品。

 企業が予測する市場規模は、初年度が患者数12人で販売高は1110万円、ピーク時の10年目は69人で8520万円。

 ◇コペガス錠200mg(中外製薬):C型慢性肝炎に対してペグインターフェロンアルファ”2a(遺伝子組み換え)と併用することを目的に開発された抗ウイルス剤。

 企業が予測する市場規模は、初年度が5700人で販売高が37億円。ピーク時の4年目は1万2800人で83億円。

 ◇フォリスチム注50同75(日本オルガノン):視床下部‐下垂体機能障害に伴う無排卵および希発排卵における排卵誘発を効能・効果とする脳下垂体ホルモン剤。

 企業が予測する市場規模は、初年度が6400人で販売高が2.3億円。ピーク時の4年目は1万7920人で6.5億円。

 ◇ソマバート皮下注用10mg同15mg同20mg(ファイザー):先端巨大症(外科的処置、他剤による治療で効果が不十分な場合や施行が困難な場合)のIGF-I(ソマトメジン-C)の分泌過剰状態、および諸症状の改善を効能・効果とするホルモン剤。

 企業が予測する市場規模は初年度が患者数22人、販売高が1億0900万円。ピーク時の10年目が110人、5億4300万円。




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