◆日本のタバコ価格は、先進国の中でも最低水準だといわれている。多くの先進国の大勢は1箱700~1200円ほどであり、このため日本禁煙学会は小宮山洋子厚生労働大臣に提出した要望書の中で「1箱1000円にすべき」と主張している
◆また、ケアネットが医師に対して行った調査でも、非喫煙の医師の52%が「1000円」と回答。2割は最大値であった「1300円以上」とした。喫煙する医師でも半数以上が値上げすべきとし、17%が「1000円」と答えている
◆小宮山厚労大臣が就任直後に、タバコ税の増税に関して言及して話題となるなど、喫煙者にとってタバコの値上げはここ数年、注目される事柄だ
◆昨年10月には、1箱当たり100円以上の値上げも行われた。値上げすることによって、税収減よりも禁煙者増加によって、将来の医療費削減につながるという考え方もある。一方、小刻みな値上げでは、なかなか禁煙に踏み切れないという喫煙者も多い。果たしてタバコの適正価格はいくらに落ち着くのだろうか。
日本のタバコ価格は
2011年10月21日 (金)
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