ココカラファインは1日、東京の西部エリアを中心にデイサービス・居宅介護サービス、訪問看護事業を展開するリハワークス(東京都府中市、下津光史社長)の全株式を取得し、子会社化した。リハワークスは2001年の設立で、11年3月期の連結売上高は2億7500万円。今後の需要増が予想される介護予防・リハビリに特化した“機能訓練型デイサービス”や、訪問看護事業などを手がける。
ココカラファインでは、「人々のココロとカラダの健康を追求し、地域社会に貢献する」の経営理念のもと、コア事業であるドラッグストア・調剤事業に加え、地域社会のライフサポート事業として、介護事業へも参画している。今回の買収は、既存介護事業の拡充に加え、調剤事業とのシナジーの高い訪問看護事業についても拡大を図るのが目的。