◆新年を迎えて話題になるのが干支で、今年は辰年。由来はともかくとして、いくつかの節目となる年となりそうだ。その一つが1952年生まれの辰年の人が、還暦を迎えること
◆ここ数年、団塊の世代が退職時期に突入し、シニア向け市場が注目されている。少子高齢化で消費自体の縮小が懸念される中で、“アクティブシニア”対象のサービスが活況を呈する。都市部では利便性から、小型店舗が中高年齢層に好調のようで、今後もシニア市場開拓は小売業の重要な戦略といえる
◆もう一つは、64年の辰年に東京オリンピックが開催されたことだ。アジア初のオリンピックで、金16、銀5、銅8という獲得メダル数は、日本が世界の競技力に追いつき、追い越したことを示した。日本国民を感動に包み、スポーツをより身近なものとした
◆7月にロンドンで開かれる夏季オリンピックの成果は別として、市川昆総監督によるドキュメンタリー映画のDVD「東京オリンピック」を見て、48年前の“辰年”の勢いを感じるのもいいかもしれない。
“辰年”の勢いを
2012年01月06日 (金)
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