厚生労働省が取りまとめた昨年12月25日までのインフルエンザ発生状況によると、今シーズンのインフルエンザの定点当たり報告数は、第42週(2011年10月17~23日)以降増加が続いており、第51週(12月19~25日)の定点当たり報告数が3・34(患者報告数1万6401)となった。
都道府県別では、宮城県(25・47)、愛知県(16・12)、三重県(13・28)、三重県(13・28)、岐阜県(8・52)、山口県(8・01)、岡山県(7・64)、香川県(6・22)、愛媛県(6・00)の順で多く、43都道府県で前週よりも報告数が増加していた。
12月5日からの第49週で、1・00を超えて流行入りし、同月12日からの第50週は1・98だったため、1週間で約1・7倍に増えた。