第一三共ヘルスケアは、美白ブランド「トランシーノ」の新商品として、化粧水「トランシーノ薬用ホワイトニングクリアローション」と、日中用乳液「トランシーノ薬用ホワイトニングデイプロテクター」(いずれも医薬部外品)を新発売した。
同社では、美白有効成分トラネキサム酸を配合した内服薬「トランシーノ」を2007年に発売し、現在も肝斑(かんぱん、シミの一種)への効能効果を取得した唯一のOTC医薬品として、肝斑に悩む多くの女性に新たな価値を提供している。トランシーノブランドとしては10年に、トラネキサム酸を配合し、シミ・そばかすを防ぐ美白化粧品「トランシーノ薬用ホワイトニングエッセンス」を発売している。
今回、新たに化粧水と日中用乳液を加え、「トランシーノ薬用ホワイトニング」シリーズとして美白化粧品のラインナップ強化を図った。同シリーズの処方コンセプトは、トラネキサム酸がメラニンを作らせる情報の伝達をブロックし、角質層リファイン成分(トレハロース硫酸Na、ポリメタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン液)が角質に潤いを与えて、透明感のある肌に導く。このダブルアプローチをベースに、角質柔軟成分(ハス種子乳酸菌発酵液、アンズ果汁)を配合している。
肌を滑らかにする化粧水の「トランシーノ薬用ホワイトニングクリアローション」は税込み希望小売価格175mL3800円、紫外線などによるダメージから肌を守り、化粧下地にもなる乳液の「トランシーノ薬用ホワイトニングデイプロテクター」は40mL3500円。製造販売元はポーラ化成工業。
トランシーノブランドの広告には、引き続き女優の大塚寧々を起用し、製品特徴を伝えると共に、シミの種類に応じた対処方法を啓発することで、本格的なシミのケアを望む女性の声に応えていく。