新法人移行に伴う日本薬剤師会の2012、13年度代議員選挙結果が7日、公表された。全国47選挙区(47都道府県薬剤師会)のうち、東京都、長野県、滋賀県、京都府の4選挙区以外は立候補者が定員と同数のため無投票当選となった。残る4選挙区では6日正午まで、投票が行われ、各選挙区ごとに即日開票された。これにより全国47選挙区から150人の代議員が決定、6月23、24日の公益法人としての定時総会では全国の会員を代表し審議、採決を行う。
当選者150人の所属(専門分野等)を見ると開局が131人、以下病院10人、県薬3人、勤務2人、学術・大学・団体役員・卸経営は各1人(計4人)と、約9割の代議員を開局者が占める結果となった。