3月29日(木)に【第11回保険薬局マーケティング研究会】を、開催致します。
皆様のご参加お待ちしております。
テーマ
「薬剤師職能を問い直す ~東日本大震災の教訓~」(仮題)
講 師
生出 泉太郎 氏(日本薬剤師会副会長・宮城県薬剤師会会長)
日 時
2012年3月29日(木)15:00~17:00(受付開始:14:30~)
会 場
薬学ゼミナール お茶の水教室
会 費
5,000円(会員 4,000円) 薬学生/無料(当日会場でお支払い下さい)
情報交換会
3,000円
東日本大震災から1年、多くの犠牲者を出した大震災から学ぶ点は多い。
現地では復興に向けて精力的な活動が展開されているが、この大震災では薬剤師と医薬品卸MSの活躍が高い評価を得ていた。
特に、避難所等においてJMAT(日本医師会)の一員として参加した薬剤師は多くの医師から絶賛された。陸前高田で津波に呑み込まれた病院の医師は「薬剤師がいなかったらお手上げだった。薬剤師は“薬のプロ”だ」と絶賛していた。
日頃、顔の見えない薬剤師と揶揄されていたもののこの震災では医師でも看護師でもなく薬剤師が存在感を見せたのである。ここで活躍した薬剤師はモチベーションも上がり仕事に取り組む価値観がかわったのではないだろうか。
現地で陣頭指揮をとられた宮城県薬剤師会の生出会長、ボランティア薬剤師の配備や医薬品の仕分け・県や他の医療職種との連携等多くの困難を乗り越えて薬剤師の存在感を示してこられた。同時に救援活動を通じ明らかになった薬剤師の役割と任務は日常業務にも通じるものがあり、今後の薬局のあり方・薬剤師職能を考える上で重要な視点が得られると思われる。
生出会長に大震災からの教訓を新しい時代の理念確立への一歩として語っていただく!
詳細・参加申込はこちら → http://yakkyoku-marketing.com/schedule.html