米クインタイルズは、4月30日付でトム・パイク氏が最高経営責任者(CEO)に就任したと発表した。
代表取締役会長とCEOを兼務していたデニス・キリングス氏は、引き続き会長職を務める。
新CEOに就任したパイク氏は、世界最大の総合経営コンサルティング会社「アクセンチュア」に22年在籍。人事グループの最高執行責任者兼最高戦略責任者を経て、北米の医療医薬品分野を統括した経験を持ち、2010年にアクセンチュアを退職した後も医療分野で多くの新規事業に携わってきた。
パイク氏は就任に当たって、「顧客が抱える問題の重要性や複雑さについては理解している。クインタイルズがこれからも成長を続けていくため、自分のスキルと経験を役立てたい」とコメントした。