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【武田薬品】認知症薬を譲渡‐東大が臨床研究に着手

2012年6月13日 (水)

 武田薬品と東京大学は、アルツハイマー型認知症(AD)治療薬「TAK-070」の譲渡契約を結んだ。東大は、武田から「TAK-070」の譲渡を受け、臨床研究に着手する。東大が新薬候補物質の臨床研究を行うのは、初めてとなる。

 今回の契約により武田は、「TAK-070」が商業化された場合、東大から一時金と販売額に応じたロイヤリティを受け取る。

 「TAK-070」は、武田が創製したβセクレターゼ阻害剤。武田が第I相試験段階まで開発を進めていたが、ポートフォリオの見直しにより、自社開発を中止していた。全ての新薬候補で有効活用の機会を探る中、東大に「TAK-070」の譲渡を決めた。

 一方、東大医学部付属病院は、厚生労働省の「早期・探索的臨床試験拠点」の一つとして、認知症・神経難病・精神疾患を対象に、学内外の新薬候補を導入し、早期臨床試験からPOC試験までを継続的に実施できる体制の整備に取り組んでいる。

 既に東大病院は、ADの発症課程を解明する脳画像研究「J-ADNI」など大規模臨床研究ネットワークへの参加を通じて、ADの画像診断やバイオマーカーに関するノウハウを蓄積。こうした臨床研究の知見を活用し、「TAK-070」の開発を目指す。

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