
佐藤製薬は、解熱鎮痛薬「リングルアイビーシリーズ」の新製品として、1錠にイブプロフェンを200mg配合した「リングルアイビー錠200」(第2類医薬品)を新発売した。同シリーズはこれまで、中身が液体のカプセルタイプが揃っていたが、錠剤タイプは今回が初めて。同社では服用しやすい錠剤を加え、より痛みのシーンや生活者のニーズに合わせて選択できる解熱鎮痛薬シリーズとして、販促強化を図っていく。
「リングルアイビー錠200」は、1錠中にOTC医薬品最大量(1回服用量として)のイブプロフェン200mgを配合し、1回1錠でつらい頭痛や歯痛などの痛み、急な発熱に優れた効果を発揮する。飲みやすい小粒の錠剤で、カプセルの服用が苦手な人も服用しやすい。
このほか、眠くなる成分(鎮静催眠成分)を含んでいないので、痛みによって集中力を欠きたくない仕事中や、勉強中などの場面でも服用できる。
成人(15歳以上)は1回1錠を、なるべく空腹時を避けて服用する。服用間隔は6時間以上置き、1日の服用回数は2回を限度とする。税込み希望小売価格は、12錠入り1239円。