日本病院薬剤師会は「院内製剤の調製および使用に関する指針(Ver.1)案」を公表した。医療現場で広く使用されている院内製剤について、院内手続きや品質保証に関する統一した指針は初めて。院内製剤を製造プロセスや使用目的によって三つにクラス分類し、クラスごとに必要な院内手続き・基準を示し、流通範囲や有害事象が発生した際の対応などもまとめた。
院内製剤は長年にわたり、医療現場で薬剤師によって調製されている。院内製剤がきっかけとなり、薬事承認を取得した医薬品も存在するなど、広く必要性が認められている。
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